ビル管理の東和総合サービス >
コラム > ビル管理における空気環境について
ビル管理における空気環境について
みなさんのお勤めのオフィスは、どのような場所にありますでしょうか。小さな個人商店の場合や国や自治体が持つ建物で働く公務員のみなさん、賃貸オフィスを使って事業を行っている皆さんや全国各地の支店で働いている方もたくさんいらっしゃることでしょう。
それらの建物、特に大きなビルの一室を職場としているみなさんにとっては、ビル管理を行っている方々とやり取りを行うことも多いと思います。
消防設備の点検ですとか、安全面を確認するための作業など、オフィス内に入らなければできない作業がたくさんあるので人の出入りもそれなりにあるのではないでしょうか。ビル管理を行う会社は、皆さんの職場のハード面としての環境整備を行ってくれている貴重な存在です。
彼らがいなければ、みなさんは自分自身で管理をしていかなければならなくなるのですが、専門知識を要するものが多いのでなかなか簡単にはいかないことでしょう。
資格を有しているものしかできない作業などもありますので、なおさらいますぐにやれと言われても難しいのではないでしょうか。それらを一手に引き受けてくれるビル管理の会社は、とてもありがたい存在なのです。
単にハード面と言っても設備の問題だけではありません。ビルは閉鎖された室内ですのでどうしても空気がこもりやすく、冬場の季節になると風邪やインフルエンザの流行のもととなってしまうこともありえます。そのため、空気環境の整備というものも実は大変重要な項目であると言えるのです。
空気環境は見ているだけではなかなか分かりにくいのですが、常に24時間換気を行うような設備を導入して、同じところにずっと同じ空気がとどまらないようにしているビルがほとんどであると思います。冷暖房の使用などによっても空気は汚れて行ってしまいます。その悪い空気の中で仕事をすると、やはり喉をいためる原因になってしまったりしますので、空気を循環させてうまく外の空気と入れ替える作業を行わなければなりません。
ある程度の設備はビルの建設時に取り入れているものなのでしょうが、それがうまく機能しているのかどうかについては、日々の点検などによって保たれているのです。
空気環境は目に見えない分整備が大変な項目の一つですが、ビル管理を行っている会社はその項目にも力を入れていますので、ある程度安心してお任せすることができると思います。逆に、もし気になる点があったらそれを伝えてみると、すぐに対処してくれるでしょう。
