設備管理業務
設備管理業務というのは、建物の中の設備を安全にトラブルが起きないように維持管理するのが目的です。建物設備の快適性や安定性は、建物の価値を左右する重要な要素です。
設備を常に最良の状態に維持し効率的に運転させるためには、日常的な管理や定期的な保守点検が欠かせません。ですから、建物の規模が大きければビルに常駐設備員を派遣します。
具体的な業務内容としましては、法定点検と言われるような、消防設備点検や電気点検、エレベーター点検、建築設備定期検査、などといった業務を行います。建物の規模が大きくなければ、常駐設備員の代わりに定期的に訪問する巡回設備点検なども行います。
設備管理はどちらかといえば、数値というよりは設備が円滑に動いているのかという点検です。実際に目視、あるいは動作確認を行いながら回っていくという作業がメインになります。