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建築設備検査が最も多く行われているのは東京都内

高くて大きな建物が多い地域では依頼も多い


建築設備検査というのは、名前の通りに建物を対象に行われているものなので、建物がより多く建てられている地域でたくさん行われています。しかもビルやマンションといった高い建物、大きな建物で行われていることから、やはり最も依頼が多いのは東京都内だと言えるでしょう。それは、東京都内には数多くのビルが建てられていますし、最近は郊外であってもどんどんマンションが建設されています。しかも高層マンションが多く、高い建物が密集している地域も多いでしょう。このような建物では、必ず建築設備検査が行われているので、東京都内での依頼が多くなってしまうのです。
検査を行う業者の数も東京都内が多いので、依頼しやすいというメリットもあるでしょう。もちろん検査の方法は、日本全国どこの地域であっても全く変わりはありません。なぜなら建築基準法第12条で、1年に1回は建築設備検査を行う義務があると記載されているからです。日本国憲法で定められていることであり、市区町村や都道府県で定められている条例ではないので、日本全国同じ方法で検査が行われています。点検するべき場所も同じで、換気設備や排煙設備、非常用照明装置の点検、給排水設備です。ちなみに、消防設備の点検も行われているので、きちんと理解しておきましょう。
東京都内では依頼数が多いので、季節によってはしばらく待たないと業者が対応できなくなる場合もあるのです。そのため、点検を行いたい日が決まったら、日数に余裕をもって予約をするようにしましょう。通常どこの業者であっても、少し余裕をもって予約できる場合が多くなっています。そうしないと、別の業者に依頼されてしまう可能性があるからです。

高い建物が建つと依頼数も増える


建築設備検査は、高い建物がたくさん建設されると、その分依頼が増えると言っても過言ではありません。最近は昔ながらの一軒家がどんどん少なくなっており、繁華街を中心にどんどん集合住宅が建てられています。地方であれば、一軒家がたくさん建てられることもあるのですが、都心部ではビルやマンションが中心になっています。
そのため、高い建物や大きな建物が建設されるほど、建築設備検査を行わなければいけない地域が増えていくのです。人によっては毎年検査を行うのは面倒だと考える人もいるでしょうし、ある程度古くなってから行えばよいと考えている人もいるのです。しかし、日本は自然災害が多く、特に高い建物は地震がきた場合に倒壊の危険性もあります。日本の建築技術は世界に通用するほど高いと言われていますし、地震に強い設計をしていることから、そう簡単に崩れることはないと考えてはいても、地震がきっかけで火事になってしまうこともあります。もし火事が発生した場合、給排水がきちんとしていなければ、逃げられなくて命を落としてしまうという事態になる可能性もあります。排煙設備でも同じことが言えるので、やはり点検というのはとても重要です。
特に東京都内は大きな建物や高い建物がどんどん増えている状態なので、依頼数が現在でも増加中です。大きな建物や高い建物こそ特に建築設備検査が重要となりますので、しっかりと検査を行うようにしましょう。また、近年では建築業界で働く人を増やすための活動や、積極的に人を採用する傾向にあります。

特殊建築物定期調査制度と呼ばれている制度もある


建物の安全を管理するために行われている建築設備検査ですが、他にも特殊建築物定期調査制度というのがあります。特殊建築物定期調査制度もやはり法律で定められており、不特定多数の人が利用する建物に対して、1年から3年の間に最低でも1度は検査を行わなければいけないという決まりになっているのです。不特定多数が利用する建物というのは、雑居ビルや公共施設などいろいろ存在しています。
東京都内にもこのような建物はかなりたくさん存在しているので、特殊建築物定期調査制度の対象となることも多いでしょう。では、どのような内容になっているのかというと、敷地内で地盤沈下などが起こっていないか、柱や天井、壁などに異常は見られないか、避難器具や排気設備に異常がないか、防火設備や耐震強度などに問題はないかなどを調べます。もちろん誰が検査を行ってもよいというわけではありません。建築設備検査と同様に、一級建築士か二級建築士、もしくは国土交通大臣が定めた建築関連の資格を取得している人でなければいけないのです。検査が終了して問題がないと分かれば、特殊建築物等定期調査報告済証を配布してもらえます。
しかし、忙しくてこのような検査をすることを忘れてしまうという人もいるでしょう。このようなことがないように、事前に通知が届くようになっています。運転免許証や確定申告などと同じように、忘れていても思い出せるような配慮が行われているのです。それだけ建物の安全を守るということは重要なのです。これらの検査は建物の管理者が行うようになっているので、管理者宛てに通知が届くようになっています。

 
 
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