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ビル管理業界の年収について

ビル管理とは、清掃、電力設備、空調設備、給排水設備、ボイラー設備などの点検・確認、警備業務などを行い、ビルの利用者が安全に、快適に過ごせるよう、ビルを運転・管理していく仕事です。それぞれの設備に異常がないか、日々、検針や点検・確認を行ったり、利用者が快適に過ごせるよう、清掃や害虫駆除まで行います。業界規模は2010年度で約3.5兆円で、現在はピーク時と比べ、市場がやや減少傾向にあります。市場の現象の背景には、昨今の不況により、ビルオーナーからのコストダウンが求められることが多くなったことがあります。また、地方自治体からの仕事の請負に関しても、財政の厳しい昨今では、入札の価格競争が激しくなっています。
現在、ビルメンテナンス会社は、公共施設の指定管理制度の公募に乗り出すなど、改革の時期を迎えています。ビルの管理だけに留まらず、公共施設の運営や、スポーツ事業などに力を入れる会社も増えてきています。
ビル管理業界の平均年収としては、年収350万円程度が一般的です。大手の会社の方が年収も多くなる傾向があります。この業界では、転職やヘッドハンティングなどで年収アップを目指す方も多くいます。また、この業界の特徴は、資格を持っていることが評価されやすいことです。資格の必要性が高い理由は、ビルは様々な設備が絡み合って動いており、それらを専門の知識や資格を持った人が管理・運転しなければならないからです。設備によっては、法令によって、有資格者を管理者として選任したり、常駐させる義務があるものもあります。そのため、会社として、事業を拡大するのであれば、同時に有資格者を増やさなければならない実情があるのです。ビル管理の会社の多くは、資格を取得することで、手当が付きます。また、取得するにあたって、取得費用や受験費用を全額又は一部会社が負担してくれる場合もあります。ビル管理業界で年収を上げていこうと考えるなら、資格を取得することは必須です。求人に応募する場合も、条件として、資格を持っていることとされている場合も多いです。ビル管理業界において、必要性の高い資格には、第2種電気工事士、消防設備士、2級ボイラー技士、乙種4類危険物取扱者、第3種冷凍機械保安責任者、2級ビル設備管理技士などがあります。これらを持っていれば、再就職時に仕事に困ることは少なくなります。また、これらを登竜門として、上位の資格を取得することで社内の評価も高くなり、年収にも反映されていきます。



 
 
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