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空気環境測定の結果報告の義務

ビルのメンテナンスには、建築物の安全が守られているかを定期的に検査することが必要になります。設備や外壁などは年月による老朽化によって劣化がおきることがあり、定期的なメンテナンスを怠っていると大きな事故を招くこともあります。不特定多数の人が利用するビルは、日頃から安全を確保することが重要になりますし、近年では大地震や火災などの災害も多くなっているので、事故だけでなく火災や地震などの災害が起きた時、倒壊の危険や設備の不備による二次災害を防ぐためにも、管理者や所有者は建築物管理を徹底しましょう。

ビルのメンテナンスは外壁や設備だけではなく、ビル内の衛生環境が守られているかを検査する「空気環境測定」を行い、結果を報告する義務が定められています。3000㎡以上の建物である特定建築物は、年に6回の空気環境測定を行う必要があり、ビルの管理者や所有者にとって重要な業務になります。戦後からビルなど高層建築物が多くなり、仕事やレジャーなどでもビル内で1日を過ごすということも少なくありません。ビル内の空調管理は人工的に調整されることが一般的になっているため、室内環境が衛生的に保たれているかを検査する必要があります。空調設備の不備や空気環境の悪化から健康被害が出ることもあり、衛生上の維持管理を行うことで事前に被害を抑えることができます。

空気環境測定の調査はビルメンテナンスの専門業者に依頼し、自動測定器によって検査をしてもらいます。業者によってはかかる費用が違うこともありますが、費用を抑えようと安価なところを選ぶよりも、いくつかの業者を見比べてみるようにしましょう。空気環境測定を行うには国家資格取得を持っている技術者が必要になるので、その検査技術の高さや、実績、経験値などからも判断することが大切です。空気環境測定を行うと結果報告書をまとめて報告されますが、結果報告書を迅速に提出してくれる業者かどうかも確認しましょう。また、調査を行うときには、ビル内の利用者がいることがあるので、マナーなどの研修がしっかりとしている業者を選ぶことも大切ですね。ビルメンテナンスの専門業者は数多くありますから、信頼出来る業者かどうか見極めるためにも、気になった業者があれば相談してみるようにしましょう。ビル利用者の安全性や健康管理のためにも、正確な検査を行うことが何よりも大事ですから、無料見積もりや無料相談を積極的に利用するといいですね。


 
 
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