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消防設備点検の重要性

消防設備点検の重要性



消防設備点検はとても重要です。何故なら消防設備が不具合を起こした場合、火災時に避難が遅れてしまったり、初期消火をすることができなかったりするので、被害が拡大してしまう可能性が高くなってしまうのです。消防設備機器は年々劣化してしまうものが多くあります。自動火災報知設備など、電気製品のコネクタースイッチ端子などの接点に関しては物理的に接点が摩擦してしまうので、この摩擦が原因で故障してしまう可能性が高くなるのです。摩擦だけでなく、温度変化や空気中の湿気などによっても少しずつ酸化してしまい、接触抵抗や迷走電流が増加することによって消防設備機器を劣化させてしまうのです。

埃の多い場所や喫煙所などでは消防設備機器の性能を劣化させてしまう危険性があります。また、工作機器などの油分が飛散している作業場でも劣化が起こりやすくなっているのです。これらの劣化には速度に差がありますが、機器の劣化は時間が経過すると現れやすくなっているのです。

こういった劣化を防ぐためにも消防設備点検がとても重要になります。点検をすることによって設備の劣化を確認し、埃などに関しても掃除をしておくことで機器の性能の劣化を防ぐことができるのです。点検の重要性に関しては法律を見ても明らかです。消防法第17条3の3でも定められているように消防設備点検は非常に重要になっているのです。点検をしっかりと的確に行うことによって、その建物だけでなく、自分の命もしっかりと守ることができるのです。

今ではこれらの点検を行ってくれる業者が数多くありますので、簡単にお願いをすることができるのです。消防設備点検は多くの箇所で実施されています。特に人の出入りが多い場所ではしっかりとこの点検が行われているのです。例えば劇場や娯楽施設、遊技場などです。また、家庭などでもしっかりとこれらの点検を行っておくことが必要なのです。




消防設備点検のための業者の選び方



これらの点検を行ってくれるところは数多くありますので、比較的容易に業者を見つけることができます。東京都内だけでなく、地方などでも利用できる業者は数多くあります。そのため、消防設備点検業者を選ぶ時に躊躇されてしまう場合もあります。設備を点検することはその設備自体を守り、利用者の命に関してもしっかりと守ることができるので、業者選びをしっかりと行うことはとても重要なことなのです。

業者選びする際に重要になるのが業界動向を熟知しているかどうかです。プロとして業界動向に熟知していると、知識が高く、法改正のポイントなどもしっかりと把握している場合が多いです。そのためこのような業者にお願いするとしっかりと消防設備を点検してもらえるでしょう。



また、見積もりが明瞭かどうかも業者選びをする上で重要になってくる点です。はっきりとしない見積もりの場合、金額が分からない場合があるので、そのような業者は避けて、なるべく明確に金額を提示してくれる業者にお願いする必要があります。その他にも業者を選ぶ際に重要になってくるのがスピーディーな対応をしてくれるかどうかです。良心的な業者では基本的にスピーディーな対応をしてくれるところが多くあるので、そのような業者を選択すると効率的に点検を行うことができるのです。また、このような業者を選ぶと、分からない点などを聞いた際にも即座に対応してくれるので、不安なども軽減するでしょう。



点検は人間が暮らしていく上でとても大切なことです。そのため、点検後はしっかりと報告をしてくれるところを選択する必要があります。どのような箇所を点検したのかを明確に示してくれると点検箇所を正確に把握し、安全を確認することができるのです。このようなポイントを踏まえた上で業者を選ぶと、安心して点検を任せることができます。



消防設備点検の手順



消防設備点検の手順は基本的には決まった手順で行われます。まずは業者を選ぶ必要があります。

今ではインターネットで気軽に見積もりを取ったり、情報を収集したりすることができるので、自宅に居ながら業者を選べるようになりました。業者を選ぶと、はじめに点検実施者と打ち合わせをすることになります。この時に日時や手順などを相談して打ち合わせをしていきます。また、人が多く出入りする建物の場合は、建物を利用する人に対して点検する日時を知らせてくれます。

その後に点検になります。点検実施者がしっかりと必要な器具があるかどうか、異常や劣化はないかどうかを点検していきます。この時に点検実施者に立会いをし、法律で定められている点検基準、点検要項に従って点検が行われているかを確認する必要があります。このように依頼者側が立ち会うことによって、適正に点検が行われているかをしっかりと確認することができるのです。点検が終了すると点検設備が元の場所にあるかどうかを確認し、不良箇所があった場合には適正に改修を行います。

点検手順をある程度知っておくと効率的に点検に立ち会えるでしょう。

 
 
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