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特定建築物には空気環境測定やデーターを記録した報告書が必要

特定建築物にはなくてはならない空調管理設備


全国にある3000平方メートル以上の規模の商業設備や事務所に利用される建築物、あるいは8000平方メートル以上の学校などは特定建築物に指定されています。こうした特定建築物には数多くの窓が設置されており、昼間であれば電気をつけなくても常に明るい状態に保たれています。
その代わり、安全上の問題から自由に開閉できる窓というのはほとんどありません。しかも、窓の開閉ができないということになるとその分、空調管理設備機器によって空気を循環させたり温度管理が自由にできるようにする必要性もあります。あるいはそれに伴って、空調管理設備機器自体の定期的なメンテナンスも必要になってきます。ちなみに万が一、空調管理設備機器の定期的なメンテナンスが行き届いてなくて調子が悪かったり、設備故障などの問題が発生してしまうと、たちまち建物内部の空気が汚れた状態で循環してしまう可能性が出てきます。
そのため定期的に建物内部の空気環境測定を行って、建物内部にいる人の健康上問題がないかどうかを調べる必要もあります。そうしたことから特に特定建築物の場合には、空気環境測定を年に6回行わないといけないとビル管理法で決められています。ちなみに年6回ということになると、およそ2カ月に1回の割合で空気環境測定を行う必要があります。

空気環境測定や報告書の必要性について


こうした空気環境測定の内容については、建築物の内部の空気に含まれている粉じんの量やホルムアルデヒドの量、さらには建物内部の温度や湿度、あるいは一酸化炭素や二酸化炭素の濃度なども調べる必要があります。しかも、空気環境測定をするにあたっての基準値というものも厳格に決められています。
もし決められた基準値を超えたデータが観測された場合には、早急な対策を行わないと建物内部にいる人の健康被害といった問題が発生する可能性があります。それと同時に、空気環境測定を行った際のデータを正確に記録した報告書も必要になってきます。要するに、第三者が見てもはっきりと確認することができる空気環境測定を証明するための報告書です。そして空気環境測定を行ったデータが記録された報告書は、ビル管理者が責任を持って保管しておくことも義務付けられています。
余談にはなりますが、空気環境測定を行ったデータを記録した報告書を紛失したり、万が一改ざんしたりすると法律によって厳しく罰せられるようにもなっています。とりわけ、こうした建物内部の空調管理というのは、いいかがんにしていると大変なことになります。もちろん、建物内にある店舗や事務所に出入りしている人やわずかな時間だけ建物内で過ごすという人であれば、健康上の被害とはいってもほとんど問題はないかもしれません。ところが、1日中建物内で仕事をしている従業員ともなるとそうはいきません。建物内の空気環境がよくないと健康を害してしまう可能性が高くなります。
あるいは、空気環境がよくないというだけでなく暖房や冷房など、温度や湿度の設定管理が悪い場合でも体調不良を起こしてしまうことがあります。特に、暑い季節の冷房の温度設定というのは大変重要です。冷房設定が高すぎるのは問題はありませんが、万が一低すぎると自律神経に支障をきたして冷房病などになってしまうかもしれません。さらに、夏の季節というのは湿度も高くなりやすいので、湿度が高すぎるとカビが発生しやすくなってしまいます。もし大量にカビが発生した状態の中に長時間いると、当然のことながらカビの胞子を吸い込んだ状態にもなるので肺炎になってしまう危険性もあります。
その他にも、すでに上述したようなホルムアルデヒドの検査も重要な内容となります。特に建物内にある店舗や事務所などをリフォームした際には、ホルムアルデヒドの数値を測定する必要があります。それはシックハウス症候群の原因ともなる化学物質でもあるからに他なりません。

空気環境測定は誰が業者に依頼をしたり管理を行うのか


ところでこうした空気環境測定は、ビル管理士がビルのメンテナンスを専門に行うような業者に依頼することで行われるようになっています。ちなみにビル管理士とは、正式には建築物環境衛生管理技術者というもので、特定建築物にはビル管理法でビル管理者を選出するように義務付けられています。その他にも、ビルのオーナーがそれらの業者に依頼する場合もあります。
いずれにしてもこうした空気環境測定という業務は、建物に出入りする人や建物内部で毎日仕事をしている人の健康を守る上においてはとても大切なことといえます。空気自体はどこにでもあるものですが、空気環境測定や空調管理というのはどうしてもおろそかにしてしまいがちです。しかし、人間が健康を維持管理していく上においては欠かせない管理です。
特に人間は、酸素を吸って二酸化炭素を排出することで生命を維持することができますが、気密性の高い建物内部に多くの人が長時間いると、当然酸素の割合よりも二酸化炭素割合のほうが多くなってしまいがちです。そうしたことからも、二酸化炭素を排出して酸素を建物内部に供給するという空調設備機器というのはとても重要な設備といえます。

 
 
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