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消防設備点検とは

消防設備点検


消防設備点検とは、消防法により消防用設備などを設置することが義務付けられている建物の関係者に、設置してある消防設備をしっかりと点検をして報告することを言います。この消防設備点検をしなければならない施設は、面積が1000平方メートル以上の場所に設置されている消防用設備です。例えばデパート、ホテル、病院、飲食店、地下街等です。または面積1000平方メートル以上の非特定防火対象物で、消防庁や消防署長が指定した場所です。例えば工場や事務所、倉庫、共同住宅、学校等です。点検の種類は機器点検と総合点検があります。それぞれ期間が異なり、機器点検は6ヶ月に1回、総合点検は1年に1回行われます。点検の報告は消防長や消防署長に点検を行った結果を報告します。この報告もしっかりと定められており、特定防火対象物は1年に1回、非特定防火対象物は3年に1回報告しなければなりません。もしこの点検の報告を怠った場合は、罰金を科せられることもあります。

様々な場所で消防設備点検が行われています


こちらの点検は劇場などでも行われています。娯楽施設や遊技場の大半が、この点検をしっかりと行っています。例えば、会社の皆でカラオケを楽しんでいる最中に火災が起きたとします。しかし消防設備がそのカラオケにありませんでした。これではとても困ります。大きい建物は、酸素があるかないか、一酸化炭素が多いかどうかをあまり気にせずにいるためこのような火災が起こった場合は非常に危険です。病院や学校は、特にこの点検が必要になります。学校でもし火災が起きた時にスプリンクラーが作動しなかったら、子供たちの命が危険です。学校は避難場所に指定されるケースも多く、地震が起こった際は、学校が避難設備になっていることが多いです。そのため、その学校でもし火災道具の点検がされていなかったら、とても大変なことになります。避難場所で火災が起きてしまい、消火用設備が機能しなかったら、避難をしてきている人たちは行く場所がなく困ってしまい大問題に発展してしまいます。これは病院でも同じことが言えます。地震が起こった時など、いつも以上にけが人が多く運ばれてきます。時には重症患者が運ばれてくる場合もあります。また、病院にはすでに入院している人がいます。もし病院で火災が起きて消防設備が機能しなかったら、入院している人の中には足が不自由な方や、起き上がることも困難な方がいるのでその人たちを危険にさらしてしまう可能性があります。もう一つ挙げるとすれば、老人ホームや介護施設などです。老人ホームや介護施設でも、点検をしっかりと行わなければなりません。老人ホームや介護施設は、主に身体が不自由な高齢の方が多いです。認知症の方がいる場合もあるので、火災道具が充実していないと、実際に火災が起こってしまった際に頭を抱えてしまいます。高齢者の中には、自分で逃げることができない方も多くいます。このような方のためにもしっかりと消火用設備を点検しておく必要があります。そして、とても珍しい場所で消火設備点検を義務付けている場所があります。それは重要文化財の建物です。重要文化財は日本の宝なのでしっかりと守らなければなりません。こちらの建物の点検期間は、娯楽施設や病院、学校とは異なり3年に1回になります。

消防設備点検のきっかけと重要性


消防設備点検が義務付けられたきっかけは、昭和47年に起こった千日デパート、昭和48年に起こった大洋デパートの火災になります。これらの火災の原因は、消火用設備の機能不良や管理不足でした。これらの事件が誘因となり、この点検が行われるようになりました。火災はいつ起こるか分からなく、日々生活をしていく中では火災への意識は薄くなってしまいます。しかし火災が起こってからでは遅く、日々の行動で、対策への意識はしっかりと持っていなければならないのです。昔起きてしまった大惨事を、これからは起こさないようにしなければなりません。娯楽施設等で働いている正社員だけでなく、アルバイトなどでも日頃から火災道具の点検を行ったほうが良いでしょう。学生たちも、自分が日頃通っている学校の防災用具がどこにあるのか確認して、常日頃防犯意識を持って生活していきましょう。このように建物の所有者には点検する義務があります。しっかりと点検を行うことで、多くの人の命を守ることができます。逆にこの点検をやっていないと、多くの人がその犠牲となってしまうことがあります。その犠牲を生むか生まないかは防災の意識です。東日本大震災でも津波警報に問題がありました。そのような問題のほとんどが防災への意識の無さから来ています。日頃から意識をしていれば、最小限の事故に留めることが出来ます。大切な人たちをその防災への意識で守ることができます。毎日このような意識を持って生活をしていれば、大惨事を未然に防ぐことができます。

 
 
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