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ホルムアルデヒドについて

ホルムアルデヒドの毒性



ホルムアルデヒドが身体に悪影響を与えることは周知の通りです。しかし身体にどのような影響を与えるのかを詳しく知っている方は少ないのです。ホルムアルデヒドと聞くと身近に感じることができない言葉ですが、以前ではマネキュアにこの成分が混入していた場合もあるので、実際は身近なところにこの成分は潜んでいるのです。この成分は有機化合物の一種で、常温でも蒸発しやすい性質をもっています。この成分以外にもトルエンやベンゼンなども超揮発性化有機化合物です。



ホルムアルデヒドは水に溶けやすいので液体としてもよく使用されます。タンパク質を凝固させる作用があるので、医療器具などの衛生管理が重要な器具の消毒などに使用される場合が多いのです。殺菌作用が高いので、保存剤やカビ予防としても活用され、接着材の材料としても使用されているので、我々の生活の身近にこの成分は潜んでいるのです。この成分は無色透明で刺激が非常に強い成分です。

この成分はタンパク質を凝固させて腐敗させにくくする役割があるので、毒性に関しても非常に高い成分だといえます。空気中から呼吸によって体内に取り込むことにより、人によっては頭痛やめまいなどを引き起こすことがあります。

また、症状が酷い場合には吐き気などの健康被害をもたらすこともあるのです。この成分を身体の中に取り込むことによって目や鼻、呼吸器を刺激するので、咳が出たり、涙が出たりする症状が現れます。高濃度のものを身体の中に取り込むと呼吸困難や肺浮腫などの重大な症状になってしまうことがあるのです。空気中から身体に取り込むことによって起こる健康被害だけでなく、接触によっても刺激性皮膚炎などを引き起こしてしまう場合があります。

この成分は発がん性物質を持っているので、国際癌研究センターでは人への発がん性の高い物質で最も高い5段階に評価されているのです。



ホルムアルデヒドの規制



特定化学物質障害予防規則というものが日本にはあり、この規則は労働安全衛生法と労働安全衛生法施工令に基づき定められた規則です。この規則は労働者の健康被害を予防する目的で制定されているのです。この規則ではホルムアルデヒドガスは第二種物質に指定されています。規則により燻蒸中のガス漏れの確認や、燻蒸中は入室禁止の表示をしっかりと表示させるなどの取り決めがされており、これらが義務付けられているのです。

その他にもこの成分は毒物及び劇物取締法でも指定されています。ホルマリンと同様に劇物として指定されているので、もし製造や販売するだけでなく、保存をする際に関してもしっかりと扱うことができるように登録を行う必要があります。また、この成分を管理する容器に関しても決まった形式の表示が義務付けられているので、扱い方も厳重に注意しなければなりません。

また、販売に関しても化学物質安全性データシートを添付しなければならないなどの規則がしっかりとあるのです。その他にも大気汚染法でもこの成分は特定物質に定められており、万が一の事故が起こった場合の措置のみに定められているのです。またこの成分は東京都などの都道府県でも条例で定められている地域がとても多くあります。例えば東京においてはホルムアルデヒドの有害ガス規制基準を排出口濃度の規制基準値を70mgとする規制が定められています。このように危険な物質なので様々な法律や条例で規制が行われているのです。



建物に潜むホルムアルデヒド



ホルムアルデヒドは日常の身近なところに潜んでいます。確かに消毒には非常に有効な成分ですが、人体に与える影響は良くないのでこれらの成分をなるべく吸収しないように生活をしていく必要があります。しかしながらこの成分は建物にも潜んでいる場合があるのです。現在は気密性の高い建物が増えてきました。例えば集合住宅などです。これらの建物には比較的室内の換気が必要になりますが、一般的にはしっかりと換気が全体に行き渡らないケースが多いのです。この室内環境の悪化やアレルギー体質の増加などから建物の中で使用されている資材から放出される揮発性物質に関心を寄せている人も少なくありません。



木材は基本的にホルムアルデヒドが潜んでいる場合が多いのです。木材は天然の素材ではありますが、本来は木です。木が生育をしていく上でホルムアルデヒドは必要になってくるので、少量のこの成分が含まれているのです。国土交通省では住宅等の居屋におけるホルムアルデヒドの放散量に関しても規制を行っています。そのため、建築基準法が改正されたのです。この改正で住居等の居屋内の内装や天井裏で使用している建材などの調査も行われるようになってきました。このように、この成分は私達の身近なところに多く潜んでいるのです。自分の所有している建物にこの成分が含まれていないかを調べることはとても重要なことです。

今ではこれらの成分が含まれているかどうかを検査してくれる業者もいるので、心配な方はお願いして調べてもらうのも良いでしょう。



 
 
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