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空気環境測定とは

空気環境測定とは、建物内の浮遊粉塵の量、一酸化炭素の含有量、炭酸ガスの含有量、温度、相対湿度、気流の測定を行うことです。
不特定多数の人が利用する建物の衛生を管理するための「ビル管理法(ビル衛生管理法)」では延べ床面積3.000m2以上(学校は8.000 m2以上)の建築物に定期的な測定の実施が定められています。同じくビル管理法に基づき選任された、建築物環境衛生管理技術者(ビル管理技術者)が管理を行います。実際に測定業者に問い合わせを行うのは、ビルの所有者、オーナーの義務になりますので、建物の利用者やテナントにはその義務はありません。
検査を怠ってしまうと、ビル管理法に基づいた罰則や行政指導の対象になってしまいますので、ビル利用者の衛生環境を確保するためにも定期的な検査を実施する必要があります。

東和総合サービスには、空気環境測定実施者や建築物環境衛生管理技術者という国家資格取得者が多数在籍しています。資格の取得者が定期的に研修を行い、更に資格の取得を推進し常に技術力の向上に取り組んでいます。
現在東和総合サービスでは、空気環境測定業務を実施させていただく物件が全国で800件以上となっています。このことは、私達の取り組みがお客様のご支持をいただいたことの証と受け止め、これからもサービスの向上を図ってまいります。

空気環境測定の測定回数

空気環境測定は、ビル管理法に定められた回数に基づき2か月に1回行います。作業時には、1日に2回測定するのが基本になります。過去には1日に3回測定を行っておりました。基準としては、昼間使用されている一般のビルで、午前中に1回午後に2回の1日3回です。しかし、午後の2回の測定は数値に大きな変化が見られないことから、10年程前に条件が緩和され、現在は午前に1回午後に1回の1日2回の測定を行うのが基本的な回数となっています。物件によっては現在も3回行っている場合もあります。

空気環境測定の測定ポイント

測定ポイントは建物の大きさによっても変わりますが、1ポイントでどこまでの面積をカバーできるかという問題があります。1ポイントで測定できる範囲は、10.000m2につき600 m2という当局の指針があります。例えば10.000m2であれば、事務所は6割程度、残りの4割は共用階段などの事務所以外の部分と考えますので、事務所部分が6.000 m2程度と考え、1ポイントにつき600 m2であれば、測定ポイントは10ポイントということになります。もう一つの判断基準としてはフロア別の測定です。10階建ての10.000m2であれば1フロア1ポイントで10ポイントということになります。このような目安に基づき、範囲と建物の構造を考えながら測定ポイントを決定します。

測定ポイント数と価格

測定ポイントを決定する際、建物の構造上の理由で単純に平米数を割って決められない場合があります。同じ10.000m2の建物でも12階建てと8階建てでは、当然測定ポイント数が変わってきます。10.000 m2のうち事務所の面積が6.000 m2とした時に、12階建てであれば1フロア当たりの事務所面積が500 m2ということになります。これが8回建てであれば、約800 m2となり600 m2より若干広くなりますが、そこは少し広くなっているだけなので、1フロア1ポイントとした場合、同じ10.000 m2の建物でも12ポイントと8ポイントで測定ポイント数が変わってきます。
他にも、建物によって空調形態が変わってくる場合があります。1つのフロア内でも全く別系統の空調になっている場合は、別の測定を行う必要があります。そういった場合は、面積に対して測定ポイントの数は多くなります。
当然、お客様から測定方法のご要望があった場合も測定方法を変更して対応します。
このように、建物の状況によって測定ポイント数は変化するため、同じ面積の建物であっても費用が変わってきます。

以前は、温度計、粉塵計など検査を行う項目ごとの機器を持ち運ぶ手間と、その分のコストがかっていました。しかし現在では、最新の一体型測定器を使用することで、1日の測定ポイントを増やすことが可能になり、お客様にご負担いただく費用を低く抑えています。

空気環境測定と天候

空気環境測定の際には、天候によって数値が変わってくる場合もあります。例えば梅雨の時期であれば当然湿度が高くなります。中間期は冷暖房を使用しないため、外気を入れるとそのまま測定の数値に影響します。外気が80%、90%近い湿度であれば、測定値が10%を超える箇所もでてきます。
そういった場合は、あくまでもイレギュラ−なケースとして、屋外の高湿度な外気に影響を受けているということで注釈を加えて対応します。

使用機器の校正について

測定機器は使用を繰り返すうちに誤差がでてきます。例えばCO2やCOなど二酸化炭素に関しては2週間に1度、標準ガス(校正用ガス)と使用して誤差の有無をチェックします。
正確な数値を出すためには、機器の校正は重要な作業になります。そのため当社では、測定に使用する機器は、一定の周期で誤差を修正する校正を行っております。
東京都では、空気環境測定業者や総合管理業者は使用機器に関して登録を行っており、校正の実施について検査が入る場合もあります。お客様が測定に関して業者をお選びになる場合は、東京都に登録されている業者をお選びいただくのが安心です。

測定時の準備とお立ち合いについて

測定を行う際には特別な準備を行っていただく必要はありません。ただ、正確な測定を行うためには、空調機が適切に使われた状態で測定を行う必要があります。
例えば、測定を始めてから換気扇を回してもCO2の数値が高くでてしまいますし、温度によって窓を開けっぱなしにしている場合や、出社時間が遅く、午前の測定時に空調が稼働していない場合などは正確な測定が行いにくくなります。

お立ち合いに関しては、測定中の札を掲示して作業を行いますので、基本的には必要ありませが、測定箇所の出入りに鍵やセキュリティーカードが必要な場合は、お立合いをお願いすることもあります。

 
 
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